婚約相手への婚約破棄の慰謝料請求
そもそも婚約の成立とは
婚約とは、「将来結婚しよう」という約束をいいます。
婚約の成立には、特別なことは必要ではなく、口約束でも成立しますが、一般的には、次のようなケースが、婚約が成立していると考えられます。
婚約が成立していると考えられる典型的なケース
- 婚約指輪を渡している
- 職場の同僚や友人などに結婚の報告をしている
- 結婚式場の予約をしている
- 新婚旅行の予約をしている
- お互いの両親への挨拶をしている
- 結納をしている
※必ずしも結納までしていなければいけないというわけではなく、婚約指輪を渡していたり、新婚旅行や結婚式場の予約をしようとして、2人で選んでいるようなケースでも、これらは結婚をすることが前提としての行動であると考えられますので、婚約が成立していると考えていいでしょう。
例えば、すでにご両親に婚約の挨拶をすませていたケースで、その後、婚約相手の浮気が発覚して婚約破棄に至るような場合には、2人の婚約が明確になっているといえるでしょうから、婚約相手に慰謝料請求をすることが可能だと考えていいでしょう。
婚約破棄の慰謝料の相場
婚約破棄の慰謝料の相場は、離婚の慰謝料よりも低いと考えられ、交際期間や交際の程度、婚約相手の浮気などの婚約破棄の事情等により金額が変わると考えられますが、一般的には100万円を中心とした金額と考えていいでしょう。
婚約破棄から次の人生への1歩を踏み出すために、婚約破棄の慰謝料と示談書作成で気持ちに区切りを
婚約破棄の示談書作成費用:2万1600円(消費税・郵送料込み)
婚約破棄の慰謝料を一括で支払う場合には公正証書ではなく示談書を作成することが多いです。
最短1日、平均して2日程度で示談書の原案をご提案させていただきます。そして、その原案をご確認いただき、修正のご希望がありましたら修正させていただきます。
もちろんお急ぎの場合にも対応させていただきますのでご安心ください。
公正証書作成費用:4万8600円(消費税・郵送料込み)
婚約破棄の慰謝料の支払いが長期の分割になる場合には、支払が滞った場合に給料などを差し押さえることができますので公正証書を作成することをおすすめいたします。
なお、公証人の先生の手数料が別途1万円程度かかりますのでご了承くださいますようお願いいたします。
公正証書作成の場合には、原案作成や公証人との事前打ち合わせ、委任状送付などに少し時間がかかりますので、ご依頼から公正証書作成まで約2週間程度かかりますが、できるだけ早く対応させていただきますのでご了承くださいますようお願いいたします。
示談書や公正証書を作成することは、慰謝料を支払ってもらう方にも支払う方にもそれぞれメリットがありますので、ぜひ作成されることをおすすめいたします。
婚約破棄の慰謝料の示談書作成のご依頼について
当事務所では、婚約破棄をはじめ、不倫の慰謝料などの示談書作成のご相談ご依頼を多くお受けしております
自分ひとりで婚約破棄の問題に対応することは不安が多いと思いますが、経験豊富な行政書士にご依頼いただくことで気持ちが落ち着くこともあるでしょう。
誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちが落ち着くことはよくあることです。そんな時には、ぜひ、ご相談くださいますようお願いいたします。
明日から前を向いて進んでいくために、今日、その1歩を踏み出しましょう。
無料相談(深夜・土曜日・日曜日も相談できます)
当事務所では、おひとりでも多くの方のご相談に応じさせていただきたいという考えからご相談・お問い合わせを無料にさせていただいております。
婚約破棄の問題は、ご本人やご家族にとっては土曜日も日曜日も関係がない問題でもありますので、できる限りの対応をさせていただきますのでご相談・お問い合わせいただければと思います。
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