あなたは大丈夫!?クーリングオフした方がいい結婚相談所の契約とは
登録料や事務手数料、登録者情報料などの初期費用が非常に高額である場合にはクーリングオフしてもいいかもしれません
例えば、結婚相談所のサービスを1年間利用できる契約で、総額30万円の費用がかかる契約があるとしましょう。
重要なのはここからです。
実は、この30万円という費用の総額の内訳がどうなっているかが非常に重要です
例えば、登録料や事務手数料、登録者情報料などの初期費用の合計が18万円で、毎月の会費が1万円という内容になっている場合は要注意です。ご自分の契約がどうなっているのかをご確認ください。
このような契約の場合には、例えば、契約して3週間後に中途解約しようとする場合に返金される金額は10万円程度しかない可能性が非常に高いのです。
初期費用はすでに消費済みということになってしまうからです。
この点は十分に注意が必要です。
もちろん、初期費用も12か月で分割して返金対象にしてくれるような結婚相談所もあるかもしれませんが、そのような結婚相談所は非常に珍しいと思われます。
その結婚相談所が自分に合っているかどうかは、今の時点ではわかりませんので、結婚相談所の契約について重要なことは、1年間中途解約ができることではなく、中途解約した場合にはどれくらいの金額が返金されるかということではないでしょうか?
中途解約する場合にどうなるのかも検討する項目のひとつだと思われます。
このような契約内容になっている場合にはクーリングオフをすることをご検討いただいてもいいかもしれません。
もし2か月目で中途解約することになったら費用はどうなるのか結婚相談所にきいてみる
このページをご覧いただき、この行政書士、本当のことを言ってるのかな…とお思いになるのも当然だと思います。
もし、あなたの契約が上記のような契約になっている場合には、もし2か月後に中途解約することになったら費用はいくらくらいになるのかを結婚相談所にお問い合わせいただくといいでしょう。
費用の総額を月数で割った金額になっている場合や初期費用はかかるけど納得できるくらいの金額であれば、しばらく利用してみて自分に合わなかったら中途解約をするということでいいでしょう。
でも、なかなか回答が来なかったり、いつでも中途解約できますので大丈夫ですよと言われて具体的な回答をしてもらえなかった場合には、その結婚相談所は信頼ができる結婚相談所とは言いがたいかもしれません。
そういう場合はクーリングオフをすることをご検討いただいてもいいかもしれません。
クーリングオフするかどうか迷っている場合にはクーリングオフするべきかも
結婚だけでなく、結婚相談所との契約も即決すべきではないのではないでしょうか?
結婚相談所に登録して婚活するといっても、それは出会いの可能性が広がるという効果がありますが、婚活そのものの大変さはなくなりません。
その結婚相談所と契約したばかりの時点でクーリングオフするかどうかを迷っていいるようでは、今後のモチベーションを持続することが難しいかもしれません。
また、このサイトをご覧になられているということは、その結婚相談所について、何か「しっくりこない」ところがあるからだと思われます。
ご納得されたうえで結婚相談所を選んで、そのうえで婚活を進めていくことが必要なのではないでしょうか?
その場の勢いで契約してしまった
まず、結婚相談所の担当者の方の仕事は、もちろん、契約者の方の婚活がうまく進むことだとういうことは間違いありませんが、それに合わせて、会社から給料をもらっている以上、1件でも多くの結婚相談所の契約を取ることも重要な仕事のひとつとなります。
結婚相談所によっては、毎月のノルマが設定されていたり、契約について歩合がつくようなところもあるかもしれません。
その結婚相談所の会員数が多いことは契約者の方にとってもメリットのひとつですので、そういう意味でもどんどん契約を増やしていきたいというところでもあるでしょう。
結婚も、結婚相談所の契約も、勢いでするようなものではないと思われます。
クーリングオフ期間とは、その契約について慎重に検討するための期間
契約時にはどうしても冷静に判断ができないものです。
担当者の方は、デメリットよりもメリットの説明に時間を使いますし、ケースによっては、そのメリットを実際よりも大きなメリットがあるかのように説明されるケースもあるでしょう。
しかも、契約者としては、契約内容やサービスの内容を検討したり、他の結婚相談所との比較を十分にすることなく、その場の雰囲気で契約してしまうこともよくあることです。
こういうケースが多いことから、クーリングオフ期間が設定されています。
よくご検討されたうえで、そのままその結婚相談所にお世話になるのか、クーリングオフをして解約するのかを決めていただければと思います。
結婚相談所の担当者が言う「いつでも中途解約できますよ」という言葉の本当の意味とは…
契約期間内であれば中途解約できますので、その後の費用は支払う必要がありません。まずは数か月だけご利用いただいてみてはいかがでしょうか?
結婚相談所の費用は比較的高額だと思いますので、多くの方はすぐに契約するという気持ちにはなりにくいものです。
しかも、契約期間の費用を前払いまたはローンを組んで支払うことになるためハードルも高くなります。
結婚相談所の担当者の方は、迷っている様子を見て、「契約期間内であれば中途解約できますので、その後の費用は支払う必要がありません。まずは数か月だけご利用いただいてみてはいかがでしょうか?」とおっしゃるかもしれません。
もしかすると、あなたもすでにそう言われているかもしれません。
契約時だけでなく、クーリングオフしたいと申し出た際にもこのようなことを言われるかもしれません。
この言葉の本当の意味は、クーリングオフ期間を無事に過ぎさせるため!?
結婚相談所にとっては、中途解約されたとしても未経過の期間の費用を返金すればいいことになりますので、クーリングオフ期間が過ぎると登録費用などの初期費用の利益が確定することになります。
このことが結婚相談所のクーリングオフと中途解約の特徴であり、特に、登録費用などの初期費用が高額な結婚相談所の場合には、クーリングオフ期間が過ぎるかどうかが非常に重要になるのです。
そのためのセールストークを考えるのは当然と言えば当然であると言えるのではないでしょうか…?
結婚相談所の契約の場合には迷っている場合にはクーリングオフすべき
エステなど、初期費用が比較的低額で1回あたり〇〇〇円という契約の場合には、クーリングオフ期間が過ぎたとしても、中途解約する際にそれほど大きなインパクトはありません。
しかし、特に初期費用が高額な結婚相談所の場合には、クーリンオフ期間が過ぎるだけで、費用の総額の半分以上の金額がかかってしまうケースもありますので、クーリングオフ期間が過ぎるかどうかによってインパクトが大きく違います。
クーリングオフするかどうか迷っている場合には、しばらく利用してみて、その後で中途解約すればいいのではなく、迷っている場合にはクーリングオフして、他の結婚相談所との比較をしてみるというほうが正しいと思いますが、あなたはいかがでしょうか?
充実した婚活を進めるためには結婚相談所選びも非常に重要です
クーリングオフを迷っているのであればその結婚相談所では充実した婚活を進めることはできないかもしれません
初期費用が高額な契約内容かどうかをご確認いただき、クーリングオフする場合と例えば2か月後に中途解約する場合の金銭的な違いをしっかり把握しておきましょう。
クーリングオフするかどうかを迷っている場合には、他の結婚相談所なども比較してみて、今回、契約した結婚相談所の契約をクーリングオフするという選択肢も検討してみましょう。なお、クーリングオフ期間に注意しておきましょう。
あくまでもマイペースが重要ですので、あまり結婚を焦りすぎないようにしましょう。
また、結婚相談所に対して、過度な期待をしすぎないようにすることも必要です。
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