離婚協議書は必ず公正証書にしておきましょう
養育費月3万円の場合でも15年間で総額540万円になります
月3万円の養育費の場合、15年で540万円、10年の場合でも360万円となりますので、離婚後に養育費の支払いがあるのとないのとでは大きな違いです。
離婚に際しての1番の不安は、その後の生活をやっていけるのかというお金の問題だと思いますが、養育費がしっかり長期間支払われることを確保するということは、お子さんがいらっしゃる場合には母親としての最も重要な仕事のひとつになるのではないでしょうか?
毎月の自分の収入のほとんどが生活費になってしまってなかなか貯金ができないようになってしまうかもしれませんが、養育費を確保することによって、それを貯金しておけば、高校や大学の費用にあてることもできますので将来的なことを考えても非常に重要だと考えられます。
しかし、現実的には、離婚後、しっかり養育費が支払われないケースの方が多いようです。離婚後、数ヶ月で支払いがなくなるというケースもあるようです。
もし養育費が支払われなかった場合のことを考えておくことは非常に大切ですので、離婚協議書ではなく、公正証書を作成しておいて、養育費が支払われるように心理的にプレッシャーをかけておくことも大切です。
相場などを参考にして、ご夫婦でお互いに話し合って養育費の金額を決めたとしても、途中で滞ってしまっては意味がありませんので、最後まで支払ってもらうように公正証書を作成しておきましょう。
公正証書の効力とは…
裁判をしなくても給料の差押えなどの強制執行の手続きをすることができます
公正証書を作成しておけば、相手が養育費や慰謝料の支払いをしないときには、裁判をしなくても、すぐに給料の差押えなどの強制執行手続きをすることができます。
これが公正証書作成の最も大きな目的のひとつとなります。
相手に心理的プレッシャーを与えることができます
公正証書を作成している場合、相手は養育費や慰謝料の支払いをしない時には給料の差押えなどの強制執行を受ける可能性があるわけですから、どうにかしてお金を支払おうとするでしょう。
強制執行されるかもしれないという心理的効果は、支払いを滞らせないために非常に効果があると考えていいでしょう。
離婚公正証書作成の代行を行政書士に依頼したいとお考えの方
離婚公正証書作成代行費用:5万4000円(消費税・郵送料込み、代理人費用も含んでいます)
※当事務所への代行費用のお支払いは、原則として公正証書受け取り時の代引きですのでご安心ください。
※公証人への公正証書作成手数料(公正証書の内容によって異なりますが2~3万円前後が多いです)は別途となります。
離婚公正証書作成代行はこのような方におすすめです
- すでに別居していて、ご夫婦が住んでいるところが離れている
- 平日に公証役場に出向くためのご夫婦お互いの時間が合わない
- すでに離婚していてお互いに離れたところに住んでいる
- 公正証書の内容、公証役場のことや公正証書作成のことがよくわからない
離婚公正証書作成代行の内容
- 公正証書の原案作成(親権者・養育費・面会交流権など)
- 公証人との打ち合わせ
- 経験を活かしたアドバイス
- 公正証書作成代行
- 代理人2人(行政書士高瀬満成と、別の信頼できる行政書士の2人となりますのでご安心ください)
離婚公正証書作成代行の流れ
- 離婚協議の内容(親権者・養育費・面会交流権など)をメールまたはFAXしていただきます
- 公正証書の原案を作成してメールまたはFAXさせていただきます
- 必要に応じて修正させていただきます
- 正式に公正証書の内容が決定しましたら、委任状とともに郵送させていただきます
- 署名・捺印して、印鑑証明、戸籍謄本等を同封して返送してくださいますようお願いいたします
- 委任状や必要書類が届き次第、大阪市内の公証役場で公正証書を作成させていただきます
- 公正証書作成後、代引きにて郵送させていただきます
※その間、必要に応じてアドバイスをさせていただきます。
離婚公正証書作成を専門の行政書士に依頼するメリット
自分自身も離婚歴があり、経験豊富な行政書士がそばにいることによる精神的な安定
行政書士の高瀬満成自身にも離婚歴があり、離婚時の大変さを経験している1人です。
離婚は、夫婦間の問題だけでなく、子供のことや将来に向けた不安が大きいなど、問題がひとつだけでなく、いくつもの問題や不安があり、問題を複雑化しています。
離婚に際して、しなければならないこともたくさん出てきますので、すべてを自分だけで解決しようとすると、現実的にも限界があると思います。
すべてを自分だけ抱え込まないで経験豊富な行政書士にご依頼いただき、あなたは、お子さんのケアも含めて、あなたにしかできないことに専念して、できだけスムーズに新しいスタートができるように準備する方がいいかもしれません。
法的に完成度が高く、そのケースに応じたバランスの取れた公正証書を作成できる
離婚時には、夫婦間の問題、親族との話し合い、子供のこと、将来への不安など、本当に非常に多くの問題があり、精神的にも不安定な状態を抱えながら、不慣れな問題を処理しなければいけません。
そのような状態の中で、公正証書を作成するとなると、公正証書の作り方や内容を調べたり、公証役場の場所を調べたりして、やらなければいけないことが次から次へと出てきます。
しかも、やらなければいけないことは、同時に、わからないことだったりもします。
公正証書に記載する内容についても、何をどれくらい記載すればいいのか、不安が大きいからこそ、多くのことを記載したいと思うこともあるでしょう。
夫婦間の感情的な対立によって、冷静な判断ができないこともあるかもしれません。
そういう場合には、ぜひ行政書士にお任せください。
あなたのお話をお聞きして、あなたのケースに応じたバランスの取れた公正証書を作成することができるように、微力ながらサポートさせていただきます。
ご依頼いただくことで、精神的に落ち着くことができるでしょう。そのことによって、他の問題にも冷静に対処することができるかもしれません。
離婚公正証書作成代行の場合には、公正証書の原案作成から公証役場での公正証書作成までさせていただきます
当事務所では、今までたくさんのご依頼をお受けさせていただきましたが、その経験を活かして、そのケースにあった原案を作成させていただいております。
なお、原案の内容をご確認いただき、修正のご希望がありましたらそれにそって修正させていただきますので、あなたのご希望にあった内容の離婚公正証書を作成することができますのでご安心くださいますようお願いいたします。
原案の内容がかたまった段階で、公証人の先生に事前に原案をご確認いただきます。
その後、私ともう1人の行政書士でご夫婦の代わりに公証役場に出向き、公正証書を作成させていただき、でき上がった公正証書をお送りさせていただきます。
このように、離婚の公正証書作成についての一連の手続きをあなたに代わってさせていただきますのでご安心いただけると思います。
行政書士として15年の経験、そして、その間に離婚も経験
私が行政書士になってからもう15年が経ちました。
早いものです。
その間、私も離婚を経験しています。
本当に人生にはいろんなことが起こります。
自分も離婚を経験し、仕事でも離婚の公正証書作成のご依頼をたくさんいただいてきましたが、その経験を活かして、公正証書の内容も年々進化していますし、ご依頼いただくだけで安心していただけるのではないかと思います。
これらの経験を活かしてそれぞれの離婚のケースにあった公正証書を作成させていただいております。
全国対応で公正証書作成のご依頼をお受けさせていただきます
お近くにも行政書士事務所があるとは思いますが、行政書士の業務の範囲は非常に広く、それぞれの事務所によって専門性があります。
例えば、事務所によっては、ほとんどの業務が許可申請だというところもあります。
もちろん、行政書士であれば、業務として公正証書作成のご依頼をお受けすることはできますが、離婚の公正証書作成のご依頼をお受けさせていただいた件数の違いなどの経験の違いがあるのは事実です。
当事務所では、大阪(梅田・堺・東大阪・枚方・高槻など)を中心に、神戸、姫路、京都、奈良だけでなく、全国対応で離婚の公正証書作成のご依頼をお受けしておりますので、ぜひお問い合わせくださいますようお願いいたします。
あなたの離婚をトータルにサポートさせていただきます!
離婚は周りが思っているよりもつらいことです。だからこそ離婚経験がある専門の行政書士を選ぶということも重要な選択肢のひとつかもしれません。
実は、私、行政書士の高瀬満成自身も離婚歴があり、いわゆるバツ1です。
最近、当事務所では離婚公正証書や不倫慰謝料請求に関するご依頼が増えてきています。これは私自身が離婚経験があることを公開しているからかもしれませんが、やはりすべてではないですが、ご依頼者の方のお気持ちも分かるところがあります。
私の経験から考えると、離婚後、次の人生を踏み出すには、何か気持ちに区切りのようなものを付けることも必要なのかもしれません。
また、離婚をするにあたっては、しっかり公正証書を作っておきましょう。養育費などを受け取る立場にある場合には安心して次の人生に踏み出すことができるでしょう。やはり、ご夫婦で作成した離婚協議書では不安が大きいですので、公正証書を作成することをおすすめいたします。
私は31歳で離婚しましたが、その前後の頃は、家族や友人に迷惑をかけてしまい、とてもつらい時期を過ごしました。しかし、離婚後の人生の方がはるかに長いですので、この人生をどのように過ごすか、離婚する時にその1歩目が始まっています。そう考えると、私はその1歩目をうまくスタートできなかったと今になって思います。
みなさんにはこのような思いをしないようにしていただければと思います。私の離婚経験や公正証書作成の専門知識によって、何かお力になれればと思います。
当事務所では大阪(梅田・堺・東大阪・枚方・高槻など)を中心に、神戸、姫路、京都、奈良だけでなく、全国対応で離婚公正証書作成代行をさせていただいており、地元関西以外からのご依頼が7割以上となっております。
お問い合わせは無料ですので、養育費の相場や離婚の公正証書についてお気軽にお問い合わせくださいますようお願いいたします。
ひとりですべてを抱え込んだり、ひとりで解決しようとしないで、誰かに頼ることも大切です。
それが今ではないでしょうか?
離婚公正証書作成代行のご依頼者の方からご感想をいただきました
大阪府大阪市(養育費・面会交流権、女性)
高瀬先生に電話する前までは、夫に対する怒りや憎しみが溢れかえり、落ち込んでは泣いて、夫にどう仕返しをしようかとばかり考えていた醜い心だった私を、冷静にさせていただき、家族で築いてきたこれまでの思い出を大切にし、お互いのため、子供のために、今後どうしていくのが一番いいのかを夫婦で冷静に穏やかに考え話し合うきっかけを与えて頂きました。
突然ふっと、「これはどうしたらいいのだろう」疑問が現れた時、高瀬先生の「いつでも電話下さい。お風呂以外は電話に出ます」というお言葉を思い出し、遠慮すべきところを、先生のお言葉に甘えて何度も電話し、親身に相談に乗って冷静に意見を頂き、自分の納得がいく答えに導いて頂きました。
公正証書という、文章を作成して頂くだけだと思っておりましたが、離婚という大仕事を色々な方面でサポートして頂くことができたのだなと、感じました。
これからまだまだたくさん栄えある未来、息子と2人、前向きに歩いていきます。
お世話になりました。ありがとうございました。
離婚の公正証書作成のお問い合わせはこちらからどうぞ |