結婚相談所の契約で重要なのは費用の内訳と中途解約の計算です

結婚相談所の契約は総額や月額平均で考えてはいけません

結婚相談所の契約は、登録費などの初期費用と毎月の会費などを合わせると1年で30万円から40万円かかるところが多いようですが、重要なのは費用の内訳と中途解約の計算です。

例えば、1年間の契約で総額36万円かかる結婚相談所の契約をした場合で考えてみましょう。

この契約は月額平均3万円ということになりますが、そのように考えてはいけません。

何度も言いますが、結婚相談所の契約内容で最も重要なのは費用の内訳と中途解約時の計算です

もし月額平均でお考えなさっていた方は特にご注意くださいますようお願いいたします。


結婚相談所の費用の内訳と中途解約の計算とは…

1年間の契約で総額36万円で、初期費用が24万円、月会費1万円の契約の場合

結婚相談所の契約で多いのが登録費用などの初期費用がかかるということです。

これだけ高額な登録費などの初期費用がかかる契約は、世の中にどのような契約があるのでしょうか?というくらいに高額だと思われます。

登録費用などの初期費用と月会費が意味すること

本題はここからです。

上記のような内訳の結婚相談所の契約をしている場合で、例えば2か月目に中途解約をすることになった場合にはどうなるのでしょうか?

多くの結婚相談所では、登録費用などの初期費用は中途解約の対象にはなりません。

簡単な計算をしてみると、上記の結婚相談所の契約を2か月目に中途解約した場合でも返金対象になるのは、3か月目以降の月会費程度の10万円未満ということになります。

つまり、契約後、2か月目に解約したにもかからわらず26万円以上の費用がかかってしまうということになります。

このことは非常に重要ですので十分にご注意いただきますようお願いいたします。

何度も言いますが、結婚相談所の契約で重要なのは費用の内訳と中途解約の計算です。


結婚相談所のクーリングオフを迷っている場合には

結婚相談所はクーリングオフ期間が過ぎれば儲かるシステムになっています

もちろん、すべての結婚相談所がそうだとは言いませんが、もしあなたが契約した結婚相談所が上記のような費用の内訳と中途解約の計算方法である場合には、結婚相談所にとってはクーリングオフ期間が過ぎてしまえば、その後はいつ中途解約されてもそれほど大きなダメージにはなりません。

しかし、契約者にとっては、クーリングオフ期間が過ぎてしまうと、例えば10日目に中途解約したとしてもかなりの負担になってしまうケースがあるということです。

結婚相談所に2か月目に中途解約した場合の計算がどうなるか確認してみてください

結婚相手を選ぶときのように、結婚相談所も選ばなければいけません。

しかも、あなたは、契約者であり、お客様ですので、結婚相談所や契約について疑問に思うことは結婚相談所に問い合わせてみたとしてもまったく失礼ではありません。

結婚相談所の選び方の重要なポイントである2か月目で中途解約した場合の計算をシミュレーションしてもらうということをおすすめいたします。

結婚相談所側としてはそれほど難しい計算ではありませんので、その日のうちに回答をもらうようにしてください。

結婚相談所としては本当に簡単な計算ですので、実際にはすぐに計算することができますので、1時間か2時間以内に回答をしてもらうようにしてもいいでしょう。

この回答が長引いてしまい、クーリングオフ期間が過ぎてしまうということは絶対にないようご注意くださいますようお願いいたします。

もしあいまいな回答であったり期限を守ってもらえないようであれば、その結婚相談所の契約は上記のような中途解約の計算になっているので、そのことを契約者の方に伝えるとクーリングオフになってしまう可能性が高くなり、結婚相談所としては中途解約の計算を回答することが難しいということの可能性があります。

そういう場合にはクーリングオフをご検討していただくほうがいいかもしれません。

クーリングオフには期間がありますので、後悔しないように、クーリングオフ期間内に手続きをおすすめいたします

当事務所のクーリングオフの内容証明郵便作成費用やご依頼についてはこちらをご覧ください

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